アフターピルを飲んでいる場合は献血する前に相談

献血する前に専門医に相談することを推奨する画像
献血と言えば、健康な人が病気治療や出血によって血液を失ってしまった人へ血液を提供するボランティア活動の一つですが、アフターピルを服用している人は献血できないこともあるので注意が必要です。

献血できない人としては貧血持ちの人や医薬品を飲んでいる人などが知られていますが、ピルの場合も同様に血液中に成分が溶け出しているため採取できないことがあります。避妊のために毎日服用する一般的なピルの場合は、含まれているホルモンも低用量で影響が少ないこともあり、採血できる場合も多いのです。ただ、アフターピルは避妊に失敗した場合に緊急避妊として用いられるため含有されるホルモン量も多く、そのまま他人に輸血などされてしまえば影響が大きくなります。このためアフターピルを服用してから3日間は献血を断られるというケースも多いので、事前に必ずアフターピルを服用している旨を告げて相談するようにしましょう。一般的に、血液を採取する前には血圧測定や簡単な問診などが行われます。この時であれば担当者に話をしやすいので、きちんと伝えるようにしましょう。採取された血液は、必要としている患者の治療などに使われます。もしアフターピルの服用を告げずに採血してしまった場合、悪意が無くてもホルモンが過剰に混ざった血液を提供してしまうことになり、投与された患者の健康や治療に悪影響を与えてしまう可能性もあります。本来、献血は社会や病気で苦しむ人の助けになる素晴らしい行為であるため、このようにトラブルを起こしてしまっては元も子もありません。せっかく良かれと思って行う行為なので、健康で成分に問題の無い血液を提供できるよう、伝えるべきことは正直に相談しておきましょう。